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2019年10月13日日曜日

Universal Unreal Engine 4 Console Unlocker の導入とデバッグカメラ(CodeVein)

 Unreal Engine 4 で作られたゲームのmodを使うために度々必要になってくる「Universal Unreal Engine 4 Console Unlocker」の導入方法を例としてCodeVeinで紹介します。
一言でいうと、ユーザーに配布する際に削除されるコンソール(制御装置)を再作成します。これを導入すればデバッグカメラなどの機能が使えるようになるよ!



https://framedsc.github.io/GeneralGuides/universal_ue4_consoleunlocker.htm(英語サイト)
注意:自己責任で行ってください

1.必要なもの

(クリックでダウンロード。最新版を確認したい場合は上記英語サイト参照)
ダウンロードしたら解凍して、どこかのフォルダーに保存してください。

2.準備

 解凍してでてきたファイルをCodeVeinのexeファイルがある場所にコピーします。CodeVein.exeではなくCodeVein-Win64-Shipping.exeなので注意。場所は基本的に
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\CODE VEIN\CodeVein\Binaries\Win64
(筆者はSpecialKをすでに入れてしまっているので余計なモノが増えていますが気にしないように。ちなみにGE3と同じやり方で成功しました。codevein初期verでは起動するたびになぜかインストールし直さないと駄目だったのですが、今は安定して使えています。)

 続いてIGCSInjector.iniをアプリに合うように書き換えます。YOURGAMEをお目当てのゲームファイルのように。今回はYOURGAME-Win64-Shipping.exe→CodeVein-Win64-Shipping.exeとなります。

3.実行

 それではCodeVeinを起動します。起動したらIGCInjector.exeを右クリック→管理者権限で起動。なんか始まるので待ちます(適当)。Done!Enjoy!と出たら成功。何かキーを押してウィンドウを閉じてください。
 (ゲームを起動するたびにこの作業をする必要あり?ちょっとよくわかりません。こちらも手探り状態なので許して。)

4.デバッグカメラを使ってみる

 というわけでこれで無事コンソールコマンドを受け付けてくれるようになったので実際に使ってみましょう。
キーボードの「~」キーを押すと入力できるようになり、左下に細いバーが出現します。
一番最初は「EnableCheats 1」と入力しエンター。これはどのゲームでも必要なことらしい。
続いて「toggledebugcamera」と入力。するとWASDキーとマウスで自由にカメラを動かせるようになります。戻したい時はもう一度toggledebugcameraと入力するか、キーボードの↑を押し前のコマンドを選択しエンター。
こんな感じで自由視点を楽しむことができるぞ!


あとがき

 以上mod導入の前準備的な記事でした。次回はユーザーがボスラッシュのmodを作ってくれたみたいなので導入と簡単な紹介をしたいと考えています。

ところで最近、我らが吉村先生のツイートがアフィリエイターっぽく見えてきました。私だけでしょうか。


参考
https://qiita.com/junyash/items/1f59dd8a4c712ce9ede4(UE4のデバッグ機能)
https://framedsc.github.io/GeneralGuides/ue4guide.htm(Console comands)
https://pcgamingwiki.com/wiki/Code_Vein(PCgamewiki-codevein)

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